複合文化スペース、ヒョンデモータースタジオ釜山 (현대 모터스튜디오 부산)
文・写真 旅行作家 ムン・チョルジン
- 住所
- 釜山広域市水営区クラクロ123番ギル20
- 料金
- 展示館無料(レストラン、カフェ、ショップを除く)
- 営業時間
- 10:00-20:00
- アクセス
- 都市鉄道3号線望美駅1番出口 → 「水営アパート」バス停で54番バスに乗り換え → 「高麗製鋼」バス停下車徒歩5分 駐車:F1963駐車場、高麗製鋼本社駐車場
- 連絡先
- +82-1899-6611
紹介
旧高麗鉄鋼の工場の建物を文化施設にリノベーションしたF1963に、ヒョンデ(現代)自動車の「ヒョンデモータースタジオ釜山」がオープンしました。多彩な文化とアートコンテンツが体験できるヒョンデモータースタジオに、さっそく行ってみましょう! <p class="font-size28 colorDarkBlue medium">Design to Live by</p>首都圏エリア以外では初めてオープンした「ヒョンデモータースタジオ釜山」は、首都圏に集中しているデザイン関連コンテンツを体験できるように企画されました。人間の欲求を反映しながら暮らしを豊かにするデザインの力に注目し、「Design to live by」をテーマに掲げます。名前は「モータースタジオ」ですが、量産車は展示されていません。その代わりに、現代自動車の未来へのビジョンを示すデザインに基づいた展示やコンセプトカー、アートカーなどを公開します。 2016年に釜山ビエンナーレ会場として活用された後、複合文化スペースに生まれ変わったF1963は、元々高麗製鋼の旧鉄鋼工場があった敷地です。ヒョンデモータースタジオ釜山の建物もこれを活用して、ワイヤーと鉄骨をメイン素材にして、未来的かつ都会的な雰囲気を醸し出しています。 <p class="font-size28 colorDarkBlue medium">ヒョンデモータースタジオ釜山</p>4階建ての建物は、細長い長方形をしています。1階ではLEDクリエイティブ・ウォールが入場者を迎えます。デジタルメディアアート作品の展示を常時開催しています。 2階は展示スペースです。現代自動車のデザイン哲学と未来の方向性を反映した展示が行われています。最初の企画展「REFLECTIONS IN MOTION」以来、毎回画期的な展示会を披露しています。未来世代のための住居ソリューションを通じて、持続可能な未来を想像する作品を観ることができます。展示スペースの一角には、デザイングッズを扱うショップもあります。 3階は、2階の展示を見下ろすことができる設計になっており、サブの展示スペースや休憩スペースがあります。4階のラーニングゾーンには、デザインに関する書籍を見たりワークショップができるスペースが設けられています。車の廃棄材を活用したアップサイクリングDIY、子ども向けのデザインパズル、ワークショップなど多彩なプログラムが開催されています。 利用施設も充実しています。4階にある「マイケル・アーバン・ファームテーブル」は、ヘビチホテル&リゾートがソウル・鐘路で手掛ける「マイケル・バイ・ヘビチ」初の支店です。釜山周辺の地元産の旬の食材を使い、「ニューアメリカン・キュイジーヌ」を提案します。1階にある「カフェ・バイ・ヘビチ」では、フレッシュコーヒーとシグネチャージュースが味わえます。 <p class="font-size28 colorDarkBlue medium">F1963</p>ヒョンデモータースタジオ釜山を思いっきり楽しんだら、1階に下りてF1963をじっくり見ていきましょう。モータースタジオの2階から階段で下りてくると、花と木々であふれるガーデニングスタジオ「花樹木」があります。植物をテーマに多彩なプログラムとクラスを実施しています。花樹木の向かいには「タルピッ(月光)庭園」が広がっています。様々な樹木が四季を通じて美しい姿を見せる素敵なスペースで、写真を撮る人がたくさん訪れます。庭園の一角にある赤レンガの建物は「ガラス温室」です。ガラスの天井から差し込む温かい日差しの下で、読書や思索のひとときを楽しめるスペースです。 アート専門図書館の「F1963図書館」もぜひ訪れたいスポット。美術、建築、写真、デザイン、音楽など、芸術関連の様々な書籍と資料を見ることができます。会員制となっていて、非会員の場合は当日利用料がかかるシステムです。 <p class="font-size28 colorDarkBlue medium">高麗製鋼記念館とマンミダンギル</p>ヒョンデモータースタジオ釜山の周辺にも見どころがいっぱいです。F1963のすぐ裏にある「高麗製鋼記念館」は、高麗製鋼とワイヤー産業の歴史が見られるスポットです。ワイヤーメーカーだけにワイヤーのみで建物を支える設計になっていて、建築というよりは芸術作品のような印象を与えます。芝生が植えられた丘のようになっている屋上に上ると、センタムシティが眼下に広がります。 高麗製鋼記念館から遠くないところに、水営史跡公園もあります。朝鮮時代に南海岸の四軍営を管轄していた慶尚左道水軍節度使営のあった場所で、壬辰倭乱のときに水営城を守って命を失った25人を祀る二十五義勇壇と、朝鮮時代に独島の守備に当たったアン・ヨンボク(安龍福)将軍祠堂など、歴史の遺跡がたくさんあります。地下鉄3号線望美駅周辺に広がる「マンミダンギル」は、ヴィンテージな雰囲気の通りにおしゃれなカフェや美味しいお店が並んでいて、若者がたくさん訪れます。コンテナで造られた複合文化スペース「B-Conグラウンド」が最近オープンしてよりトレンディなスポットになっています。